国が変われば文化が変わり、文化が変われば価値観や常識も一変する
少し前に、カッコイイ大人女子代表である女優の夏木マリさんが、婚姻届を出さない事実婚を「フランス婚」と呼んだことが話題になりました。
夫婦としての籍は入れず、結婚はしないまま共同生活を送っているフランス人カップルが相当数いるとのこと。
フランスで2008年に生まれた子どものうち、なんと52%、半分以上が婚外子 ちなみに日本では2%ほど。
(婚外子=法律で結婚と認められていない男女から生まれた子供)
上のようなデータが出ているほどなので、フランスではかなり一般的な生き方の一つとして認識され、選択肢の一つとしてあることが分かります。
日本でも実業家の堀江貴文さんや映画監督の紀里谷和明さん、日本最大のファッション通販サイト・ZOZOTOWN創業者の前澤友作さんなどが、結婚という形に縛られることに懐疑的な姿勢や発言をされています。
ZOZOTOWNの前澤友作さんはモデルの紗栄子さんと交際のニュースがあった際に、3人の婚外子がいることも報道されていましたよね。
日本ではまだまだ風当たりが強そうですが、今後の少子化対策の一環として真剣に検討するべきという声も一部にあるそうなので、10年・20年のスパンで見た時には今の状況から少しは改善され、フランス婚のような新たな愛の形も生まれてくるんでしょうか。
国が変われば文化が変わり、文化が変われば価値観や常識も一変することが学べる資料やページをご紹介しておきます。
気が向いたときにでも是非。
↓ ↓
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/legis/23902/02390207.pdf
パックス(PACS)制度
フランスの結婚観
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~konokatu/kato(11-1-28)